星野源さんといえば、「恋ダンス」をイメージされる方は多いかと思います。
いちじきドラマがヒットして、カラオケやイベントで「恋ダンス」を踊ったことがあるという人も、多いのではないでしょうか?
星野源さん=「恋ダンス」の人というイメージが強いかもしれませんが、星野源さんはそれだけの人ではありません。
一言では語りつくせない、魅力のつまった方であるということをお伝えしたいです。
この記事では、星野源さんファン歴5年の私が、星野源さんの魅力について紹介していきます。
星野源なぜ人気あるの?
そもそも星野源さんは一般的にみて、イケメン俳優、歌がうまい歌手というわけではないでしょう。
しかし、ドラマや映画の作品に出演しては話題となり、曲をリリースすればアニメ主題歌や映画主題歌などに起用されています。
なぜ星野源さんはここまで人気なのでしょうか?
星野源の魅力5選を紹介
星野源さんを5年も応援している私だからこそ紹介できる、星野源さんの魅力5選を紹介します。
「星野源ってどうしてそんなに人気なの?」と疑問に思われている方も、この記事を読んで魅力的な人物であると納得してもらえると思います。
アーティストとしての多才さ
星野源さんは、テレビの音楽番組ではバンドメンバーが演奏している中で歌ってることが多いです。
ボーカルのイメージが強いですが、ギター、マリンバなどの楽器も演奏されますし、もちろん作詞作曲編曲も全部ご自身でされています。
MVの制作にも積極的に自分でアイデアを出し、その中でも実際にご自身でダンスすることもあります。
音楽活動だけではなく、俳優としてドラマや映画、声優もされています。
それだけにはとどまらず、執筆活動もしており雑誌の連載でエッセイを書いてたり、本も出版されています。
「いのちの車窓から」という本で、あらゆる仕事をこなしている彼ならではの視点でものごとを考えていたりしていて、とても読みごたえのある作品です。
これだけ活動の幅を広げていてお仕事が忙しい中で、一つに絞らないのかと思われてしまいがちですが、「とにかくやりたいことが止められない!」という彼の性格は、変わらないところだと思います。
音楽活動、俳優業も執筆活動もすべてが彼の一部になっているのだと感じます。
こだわりの強さ
星野源さんの作る曲は、音の1つ1つに細部までこだわって作っています。
その音に対するこだわりの強さが、音楽からひしひしと伝わってくるので、何回きいても飽きがきません。
いろんな音がきこえてくるので、歌詞に集中してきこう、サックス、フルート、ドラム、どの楽器に集中してきこうかなと、耳がとても忙しくなります。
それがとても楽しかったりします。
もちろん、何も考えずにただただリズムやメロディー、声、ビートの心地よさだけできいたりしていても、また楽しいものです。
耳できいているのですが、体全体でビートやリズムを感じ取れる、そんな感覚におちいります。
普段はiPhoneやテレビから流れている音楽が、ライブでの生演奏にかわるとさらに楽しくなります。
ライブそれぞれのコンセプトに合わせて、曲にアレンジを加えていたりもするので、いつもきいている曲がバンドメンバーの生演奏によって、どのように変わっているのかをきくのも楽しめるポイントです。
大きな会場に響き渡る星野源さんのこだわりの音楽が全身に降り注がれる感覚は、ライブでしか味わえない体験なのでやめられません。
苦難を乗り越えてきた生き様
子供の頃に人と仲良くできなかったこと、仕事が忙しく体を壊して生死をさまよったこと、文章を書くのがとても苦手で克服しようと執筆をはじめたこと、いろんな経験をへて今の星野源さんがいます。
テレビやラジオ、エッセイで語っている彼の発言は、今まで生きてきたこと、彼のありのままの言葉のように感じられます。
曲作りへの思いや考え方、彼に関わる人への接し方をみていて、とても尊敬し勉強になる面は多いと思います。
新しいことへのチャレンジ
星野源さんのデビュー時から今までの曲をきいていると、ずっと進化し続けているように感じます。
SAKEROCKというインストバンドからはじまり、ボーカルとして弾き語りをするようになり、ラップをしたりいろんな人と共同で楽曲を作ったり、常に新しいことに挑戦し続けています。
ギターで曲作りをしていたのが、打ち込みやキーボード、シンセサイザーを使って楽曲制作するようにもなっています。
彼の作った曲で「創造」という作品があります。
この曲は、任天堂のマリオの35周年テーマソングとしてCMで起用されていました。
曲の歌詞の意味には任天堂のものづくりの精神が盛り込まれていたり、マリオのゲーム音がところどころに散りばめられていて、彼の新たなチャレンジを感じさせる1曲となっています。
「創造」だけに限らず、出す曲1つ1つが本当に新たな進化をし続けていっているなと感じます。
かといって以前の曲を改めてきいても、それはそれでちゃんとその曲の良さが生き続けていってます。
彼を応援していると、日々真新しい情報が飛び込んでくるので、次はどんなことに挑戦していくのだろうと、私をドキドキワクワクさせてくれています。
人柄がにじみ出るルックス
見た目に関しては好き嫌い分かれますが、色白で細見がすきな人は星野源さんのルックスに好感を持ちますが、人によってはネズミ顔でいやと思う人もいるかもしれません。
私は純粋に彼の音楽や人柄がすきなので、それがにじみ出る彼のルックスがすきです。
彼の見た目はすごく男らしさを感じるということはなく、恋ダンスを踊る姿をみていると、どちらかというとかわいらしさや中性的な要素を兼ね備えています。
「恋」のMVをみると、女性ダンスユニット「ELEVENPLAY」がキレッキレにかわいらしく踊っています。
女性が「恋ダンス」を踊るとかわいらしい印象ですが、男性が恋ダンスを踊るとどうしても違和感が生じると思っていました。
ところが、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌で、彼が平匡さんの姿で「恋ダンス」を踊る姿にはとてもしっくりくるものがありました。
彼自身も踊るあの「恋ダンス」の主題歌は、彼のキャラクターも相まって作り上げられたものだったと感じられます。
まとめ
星野源さんファン歴5年の私が、彼の魅力をたっぷり紹介しました。
ただ、紹介しきれていない彼の魅力がまだまだあるとは思っています。
少しでも彼の良さが伝わり、ちょっとでも応援しようかなと思ってもらえたなら私はうれしいかぎりです。
確実に私は、日々生活している中で「星野源」という存在はなくてはならない存在となっていますし、曲をきくといやされ、いつも元気をもらっています。
はじめて私がライブに行った時、目の前で彼が歌っているという感動は、生涯忘れられないものです。
最近では生のライブがすっかりなくなってしまっているので、とても残念なところではあります。
それでも彼は、より多くの人に自分の曲が届くことを思って、日々曲作りに励んでいたりしていて新しいことを生み出し続けています。
毎週火曜日の深夜の「星野源のオールナイトニッポン」では、彼はいろんな仕事がばたばたで忙しい中、基本的には生放送でパーソナリティーを6年もつとめています。
多くの人に自分の曲を直接届けたいと考えている彼のことだから、そのうちライブ活動も再開することでしょう。
それまではテレビやラジオなどを通して、彼の活躍をあたたかく見守りたいと思います。
日々しんどいことがあったり、嫌なことがあったとき、彼の曲をぜひきいてみてください。
彼の音楽に対するこだわりや考えの詰まった楽曲をきくことで、しんどさや嫌な気持ちが少し緩和されるでしょう。
彼の音楽には人を元気にさせる、いやしの効果があると私は思っています。
彼の音楽だけでなくお芝居、執筆作品にいい影響を受け、より彼の魅力をたくさんの人に知ってもらいたいという思いで、記事を書きました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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